最短10日で売却できる不動産買取

不動産買取

不動産買取は、不動産会社が買主となり、売主様から直接不動産を買い取る方法です。価格は地域相場などと比較しながら、不動産会社が決定します。不動産会社が買主となるため仲介手数料も不要で、最短10営業日で売却成立となります。

瑕疵担保責任もなく、事前のリフォームなど、売却のために物件の印象を良くする必要もありません。内覧は不動産会社を相手に１度のみ、営業電話もなく広告にも載らないため、周囲に知られずに売却することが可能です。

仲介売却

不動産会社が売主様と買主様の間に入り、売買契約を行う方法です。価格は地域相場や物件の状態を見て不動産会社が査定し、査定額を参考に売主様が決定します。仲介手数料は、売却価格の3％＋6万円（税別）で、買主様が見つかり契約が完了次第売却成立となります。

売却にあたって瑕疵担保責任があり、物件の状態によっては事前にリフォームが必要です。また、購入希望者が現れるたびに内覧の対応が必要で、複数社から営業電話がくる可能性があります。広告にも掲載されるので、周囲に売却することが知られてしまう恐れもあります。

メリット

不動産買取の最大のメリットは、最短10営業日ほどで物件の売却が成立し、すぐに現金化できる点です。不動産会社が買主となるため、仲介手数料も必要ありません。また、購入希望者が現れるたびに内覧対応をしたり、印象を良くするためにリフォームをしたりする手間も省けます。

売却が完了すれば瑕疵担保責任は不動産会社に移るため、隠れた瑕疵があってもその責任やクレーム対応はすべて不動産会社に任せることができます。忙しい方でも、安心して買い替えや住み替えなどの計画が立てやすくなるのも魅力の一つでしょう。

デメリット

不動産買取のデメリットは、仲介売却よりも売却価格が低くなってしまう点です。これは、不動産会社が買い取った後に物件を修繕・リフォームしたり、広告を出して販売活動をしたりするのにコストがかかるためです。しかし、なかなか物件が売れず困っている方や、不動産をいち早く現金化したい方にとっては、十分メリットのある方法といえるでしょう。